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『ブラックバード 家族が家族であるうちに』

『ブラックバード 家族が家族であるうちに』

母の決意が、私を変える。

<ストーリー>
ある週末、医師のポールとその妻リリーが暮らす瀟洒な海辺の家に娘たちが集まってくる。次第に体の自由が効かなくなっているリリーは安楽死をしようと決意しており、家族と最後の時間を一緒に過ごそうとしていた。長女ジェニファーは母の決意を受け入れているもののどこか落ち着かず、長らく連絡が取れなかった次女アンナも恋人クリスと共にやってくるが、母の決意を受け入れられておらずジェニファーと衝突を繰り返す。大きな秘密を共有する家族がともに週末を過ごすなか、それぞれが抱えていた秘密も浮かびあがる…。

<イントロダクション>
スーザン・サランドン ケイト・ウィンスレット 2大オスカー俳優が、死で揺れる家族をリアルに演じ最高の感動作として結実!

病状が進むなか、安楽死を選択した母を看取るために家族が集まった週末。スーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットというアカデミー賞受賞2大女優が初共演した本作は、母の決意によって残された家族の生き方を考えさせてくれる濃密なヒューマンドラマだ。デンマーク映画『サイレント・ハート』(‘14未)を脚本家クリスチャン・トープ自身がアメリカでの映画化に向けて脚色。『ノッティングヒルの恋人』(99) のロジャー・ミッチェル監督が、静謐さの中に時にユーモアを交えながら秘密を共有する家族の物語を紡ぎ出した。海辺の家で繰り広げられる物語は、深く静かに心に刻まれる映画だ。

公式サイト

作品情報

2021年/アメリカ、イギリス/英語/カラー/97分/原題:Blackbird
◆レーティング:G

◆出演者
リリー役:スーザン・サランドン(『プリティ・ベビー』(78)『アトランティック・シティ』(80)『さよならゲーム』(88)『テルマ&ルイーズ』(91)『ロレンツォのオイル/命の詩』(92)『依頼人』(94)『デッドマン・ウォーキング』(95))
ジェニファー役:ケイト・ウィンスレット(『乙女の祈り』(94)『いつか晴れた日に』(95)『タイタニック』(97)『エターナル・サンシャイン』(04)『リトル・チルドレン』(06)『愛を読むひと』(08)『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(08))
アンナ役:ミア・ワシコウスカ(『アリス・イン・ワンダーランド』(10)『イノセント・ガーデン』(13)『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(14))
ポール役:サム・ニール(『オーメン/最後の闘争』(81)『ピアノ・レッスン』(93)『ジュラシック・パーク』(93))
リズ役:リンゼイ・ダンカン(『ウィークエンドはパリで』(13)『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(13)『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14))
マイケル役:レイン・ウィルソン(『あの頃ペニー・レインと』(00)『JUNO/ジュノ』(07))
クリス役:ベックス・テイラー=クラウス(『ダンプリン』(18))
ジョナサン役:アンソン・ブーン(『クロール —共謀領域—』(19))

◆監督
監督/ロジャー・ミッシェル(『ノッティングヒルの恋人』(99)、『チェンジング・レーン』(02)、『パッション』(03)、『Jの悲劇』(04)、『ヴィーナス』(06)、『恋とニュースのつくり方』(10)、『ウィークエンドはパリで』(13)、『レイチェル』(17))

◆コピーライト
© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED

◆配給
プレシディオ、彩プロ